今日は11月のシニアサロン。いつものように健康体操で身体をほぐし、その後は「我孫子の地名はおもしろい」というお話をお聞きしました。
講師は元我孫子の文化を守る会の会長・三谷和夫さん。知る人ぞ知る我孫子の文化や歴史の生き字引。軽妙な語り口で興味深いお話しを伺うことができました。
我孫子には読みにくい面白い地名がたくさんあります。市名の「我孫子」(あびこ)をはじめ、地名の「日秀」(ひびり)、「高野山」(高野山)、「岡発戸」(おかほっと)、「下ヶ戸」(さげと)、「都部」(いちぶ)、「中峠」(なかびょう)、「布佐」(ふさ)、「江蔵地」(えぞうち)、「久寺家」(くじけ)、「新木」(あらき)等々。
皆さんは読めますか?私は我孫子のことを、転居する以前は(がそんし)と読んでいたことがあります。
今日は、各地名が何からつけられたのか?自然、地形、人名、産物、或いは、アイヌ語からか等、諸説の説明があり、最後に三谷説も伺いました。
地名の背後には様々な歴史が存在することを再認識させられる興味深いお話でした。私たちは、縁あって同じところに住み今を生きています。はたして後世に何を残すことができるのでしょうか?


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