
数年前、ベストセラーとなった『里山資本主義』お読みになった方も多いかと思います。その本の中で取り上げられ、一躍、脚光をあびた市が岡山県真庭市であります。
真庭市では、地域資源である木材のチップを活用してバイオマス発電を行い、人口減少の進んでいる地域を活性化させ、更には、強度を高めた木の集成材を開発して、最近では高いビルの材料にも使われ海外にも輸出しています。まさに、ないもの探しではなくあるもの探しからまちを活性化した良い例です。
しかし、このようなまちづくりは一朝一夕にできたわけではなく、❝まにわ塾”という地域の若い経営者達の長年にわたる勉強会等を通して育まれたということです。
今回の視察では、そのリーダーたちにもお話を聞く機会が設けられていますので、これまでの人づくり、まちづくりについてのお話をしっかりと聞いてきたいと思います。
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