

今日は投票を済ませた後、「あびこ市民活動ネットワーク」が初めて開催した❝団塊世代サミット❞に参加しました。
初めに、我孫子市副市長の青木章さんから「我孫子市の現状を知る」というテーマの基調講演がありました。人口減少、少子・超高齢社会が急速に進展し、厳しい財政状況が続く中、『自治体は、市民との協働なくして行政を進められない!』『みなさんのキャリアを、これからの我孫子のまちづくりに活かそう!』と参加者に呼びかけました。
我孫子市は、以前、全国で最も市民活動が盛んなまちでしたが、最近は高齢化による深刻な担い手不足の問題を抱えています。
今後、ますます高齢化は進展し、団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になる2025年問題が叫ばれる中、これまで以上に市民活動=「市民のチカラ」が求められています。
そもそも地域をつくるのはそこに住む住民。しかし、私たちが出来ないことは税金を使って行政に行ってもらう。この原則が長らく逆転し行政依存体質が強まっていましたが、今こそ、住民の自治力が試されています。
これからの厳しい時代をみんなで支えながら乗り切っていくために、自分の得意なことや好きなことを生かして、自分の住んでいるまちを少しでも住みよいまちにしていきたいですね。それが、自分自身も元気で、生きがいを感じながら、いつまでも輝いて生きていくことに繋がると思います。
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