今日は、市民活動ネットワークの総会後、市議会議員との意見交換会が行われました。全議員24名に案内したそうですが、結局、参加した議員は6名となりました。
参加議員が少なかったこと、また、時間が少なかったため十分な議論ができなかったことは残念でしたが、テーマを決めて市民との意見交換ができたことは評価すべきことだと思います。“議員と市民との対話の初めの一歩”になったのではないでしょうか。
今日は、事前に①市民・市民団体との協働が必要と思う我孫子市の課題、②協働の促進や市民団体の体制づくりのために必要と考えていることの2点のテーマが議員に示されており、これらについて各議員が考えを述べた後、会場から質問を受けました。
人口減少・超高齢社会に突入し、厳しい財政状況の中、行政だけで市政運営を行うことは難しい時代になり、市民との協働は不可欠であると誰もが発言します。
しかし、市民公益活動の担い手である市民や団体の厳しい現状をわれわれ議員がどれだけ把握しているかは疑問であります。
行政職員だけでなく、議員も市民活動や地域の現場に入り、現状や課題を把握して、それを議会という公の場で議論し、課題解決を図ることが求められていると考えます。市民との協働の時代、議員は議会活動だけでなく、まさに、生活の場である地域のコーディネーターでなければならないと思います。


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