
今日、布佐中学校の体育館は、一気に春の息吹に包まれました。
第7回の吹奏楽部の演奏会には、布佐地域の住民の皆様が会場を埋め尽くし、決して音響の良いとは言えない体育館が素晴らしい音楽ホールに変身しました。
布佐中学校区では、現在、市内で初めて小中一貫教育を行っていますが、中学校の吹奏楽部に布佐小学校と布佐南小学校の吹奏楽部も加わって、総勢93名の大オーケストラによるホルスト作曲の組曲『惑星』は圧巻でした。最後のフィンランディアを含めて12曲、素晴らしい日曜の午後の演奏会に、3月議会後、何となく鬱屈していた私の気持ちが洗われたように感じます。
今日は、ここまで布佐中の吹奏楽部を育ててくださった青井先生の現役最後のコンサートでした。今日の素晴らしい演奏会を開催するまでに子どもたちが育ったのも、青井先生の情熱と人間性によるところが大きいと思います。
信念を持った一人の先生の力の凄さ、生き様に感銘を受けるとともに、本当に〝ありがとうございました。”という気持ちでいっぱいです。
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