
昨日は、つくば市にある国立研究開発法人「産業技術総合研究所」(産総研)の歌川学博士をお訪ねしました。
歌川さんは、平成28年4月から始まる小口電力の自由化により「景色が変わる」とおっしゃっていましたが、具体的にどのように変わるのか、教えていただくための訪問でした。
自由化により選択できるようになり、その結果、多少、高くても将来世代に負荷をかけない電力を買う人々(グリーンコンシューマー)が増え、10年~20年もすれば、ドイツのように電力市場の約4割を自然エネルギーが占めるようになるのではないかということでした。
また、どこから買うかを選ぶための資料として、電源内訳が書かれた「原産地証明」が発行されるべきですが、28年4月までには無理だということでした。国民の力で原産地証明が発行されるよう求めていくべきだと思います。
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