今日は、福嶋浩彦さん(元我孫子市長・前消費者庁長官)とともに、市民自治を学ぶ自主講座【市民自治】2013のご案内です。
今回のテーマは、省インフラの視点で「公共施設の将来を考える」です。
どこの自治体でも、高度経済成長期に都市化の進展に伴い一気に整備された公共施設が耐用年数を迎え、更新の時期がきています。
また、笹子トンネルの崩落事故以来、社会資本の安全性に対する関心が急速に高まっています。
今後、厳しい財政状況の中で、多額の維持管理費や補修費、老朽化による膨大な建て替え費用や大規模改修費が財政圧迫の要因となることは明白です。
学校や公民館、庁舎等の施設系の公共施設、インフラ系の道路、上下水道、橋梁、公園、また、プラント系のごみ焼却炉や汚水処理施設など、厳しい財政状況の中で、これらの公共施設を、いつ、どのように再生していくのか?
人口減少社会の中で、持続可能な公共施設の在り方を皆さんとともに考えてみたいと思います。

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