
今日は、手賀沼公園内の「平和の記念碑」前で行われた被爆68周年平和祈念式典に参列しました。
開会の辞に続き、毎年恒例となった朗読の会の濱田さんによる峠三吉の『原爆詩集』の朗読がありました。
今年は、「ちちをかえせ ははをかえせ としよりをかえせ こどもをかえせ」で始まる『序』と『炎』の2編の朗読でした。
その後、市の事業として広島市平和記念式典に派遣された市内中学校の12名の生徒による報告がありました。
生徒の一人は、「原爆により一瞬の内に人が消えて影だけが残ったという話に、恐ろしくて身震いした。」という鮮烈な印象を話され、平和のために自分たちのできることは何かを考えたそうです。
多感な生徒たちが、広島派遣を通して、核兵器の恐ろしさを知り、平和の尊さを感じることは、未来に繋がる平和事業として大変重要なものだと思います。今年から、派遣人数をこれまでの2倍の12人としました。
最後に、参列の皆さんが、献花をして式典は終了となりましたが、猛暑の中、大勢の方の参列がありました。
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